2024年9月 推し活してまいりました <銀河賞観戦記>

本来ならヘッダ画像は勝ち馬のタカラキングダムなのですが…推しの子ですので( ´艸`) 立派になって。黒光りする馬体がカッコイイです

 雷雨で飛行機が欠航になって7月のばんえい大賞典に行きそびれ…すぐに銀河賞に合わせて飛行機と宿を取り直しました。ええ。だって、悔しかったんですもの!でも、おかげさまで7月参加できなかった女子会も催していただき(楽しかったです!)大好きなマルホンリョウユウやスーパーチヨコさんの応援もできました。そして、春の能力検査で写真を撮っていた馬達が活躍していた、青雲賞(2歳オープン)を見ることもできました。推しの1頭スーパーシンは大きくなっていたなぁ!7月は残念でしたが、銀河賞&青雲賞が見られてよかったです。

 今回、実はレース写真を大失敗してしまいまして…パドックだけ(^_^; この世代にはマルホンリョウユウやスーパーチヨコがいてくれたおかげで本当に思い入れが深いのです。もちろん最愛の推しはリョウユウですが、パドックで見ているとみんな可愛いくて、愛おしい。実馬を見るのがイレネー記念以来久しぶりという馬もいて、本当に成長を感じます。

1番 キタノミネ

たぶんキタノミネはすごく真面目な馬なんじゃないか…と感じられます。厩務員さんの指示に素直なパドックです。

顔に浮かび上がる血管や三白眼に、鬼気迫るやる気を感じます。イレネーの時から思っていたけど、けっこうオラオラ系?! 降りてからのキャンターが最大の武器なので、切れ味勝負の軽い馬場は、軽ハンデの先行馬も有利だけど、それ以上にタカラキングダムにも味方します。銀河賞の優勝は、障害さえ無事に越えてしまえば必ず届く。…と信じた金田騎手のファインプレーだと思います。750㎏のトップハンデでの見事な差し切り勝ち。天馬賞は不動の本命になることと思います。

このレースのベストドレッサー賞。本当に華やかでかわいい! 3歳時三冠すべて2着だった世代有力馬なんですが、柏林賞から3か月ぶりのぶっつけレース。やっぱりちょっと厳しかった。天馬賞では、また古馬になって活躍して欲しい馬です。

4~5月の間に5連勝していますが7月以降から勝ち鞍がなくて…クラスや重賞の壁?もしくは7月からハロー掛けした馬場が合ってないのかな?などと考えていましたが、夏負けがひどかったと後でパドック解説を見て知りました。涼しくなりましたし、復調の兆しが見えるレースぶりだったのでこれからが楽しみです。

5番 クリスタルゴースト

柏林賞、はまなす賞に続きまたもタカラキングダムの2着。ハンデ差はあるものの、着実にタカラキングダムとの差は詰まってきています。父はばんえい記念馬のカネサブラック、母の父はばんえい記念馬を何頭も送り出している名種雄馬ウンカイ…これからもっと成長してくれそうな気がします。ところで、ばんえい競馬のブリンカーって大きいですねえ!頭絡の脇についている黒いお椀みたいなものがブリンカーで、レースの直前に立てて目の横を覆います。

6番 マルホンリョウユウ

大きくなったねえ!もう立派なオープン馬の馬体で、黒光りする馬体がカッコイイ! でもなんだろう…重賞勝ち負けしていたときの怖いくらいの雰囲気は見られなかった気がします。

 オレンジで馬具と飾りをコーディネート。綺麗な毛色です。レースは残念でしたがハイペースの追走で第2障害厳しかったかなぁ…。

 2歳時から常に重賞に皆勤賞!えらい馬です。ばんえい十勝牧場で見たお父さんのジェイワンによく似ています。この馬もスピード勝負よりはスタミナ&パワー勝負の方が良い結果を残しそうです。

9番 アシュラダイマオー

イレネー記念の時にわあ!美少年!と思って見ていましたが、すっかり美青年になっておりました。ハンサムだなぁ…。雨降り馬場も向いたのか、4着と8番人気を大きく上回る結果でした。イレネー記念馬ですものね。もっと活躍して欲しい馬です。

10番 スーパーチヨコ

おしとやかに歩くチヨコさん。すっかりレディになっていました。キッチリ溜めて障害をきれいに上げて、最後素晴らしい伸びで並み居る2番手集団を差し切って3着入線。クインカップの大本命になりました


レース写真大失敗しちゃって障害の写真が…(><) 最後の最後届くかどうか?の攻防の写真です。右端にはチヨコさんが…
お見事でした!タカラキングダム。本当に強くなったなぁ

応援していたマルホンリョウユウは得意の戦法に持ち込めませんでした。もともと重い(重量や馬場)ところで先行して抜群の障害力で先に降ろして歩き勝つ…というのが彼のもっとも得意なパターン。まず雨降りが要らない! 思った以上に直前に降ってしまって路面がぬれていて…ああ、これ、みんな楽に前に行けるし、キャンターで差してくる馬=タカラキングダムが有利だよなぁ…と思ってしまいました。

 ただそれにしても、リョウユウの道中がちょっと本調子じゃないような気がします。私のイメージではクリスタルゴーストの位置に居てほしかったし、好調時のリョウユウならそれができていたと思うので…。足元の不安で休んでいたとパドック解説で聞きました。6月の柏林賞から1か月おきのレース間隔で闘争心というか勝負勘的なものが伴っていないのかもしれません。ただ、現在はよくなって調教をつめているとも話されていたので、これから復調をしてくれると思います。最後の1冠にしてBG1、天馬賞はなんとかリョウユウらしいレースをしてほしいです。正直なところ、過去10年のデータでは、750㎏のトップハンデで銀河賞を勝った馬は天馬賞も取っています。タカラキングダムは越えがたい壁になりましたが、本調子のリョウユウと乾いた馬場、重い斤量なら逆転できると信じています。頑張れ!リョウユウ! いやもう、天馬賞、とにかく晴天&重馬場で!

 

【おまけ】この日はファイターズデーでプレゼンテーターは元ファイターズの投手の金村さん。口取りも参加されているんですが若干及び腰。…そりゃあ怖いよね。1100㎏越えのオラオラ兄ちゃんのそばで綱取るんですよ。金田騎手が間に入っているとはいえ…。

でも元甲子園球児の金田騎手が元プロ野球選手から表彰されるってなかなかいい絵でした!