2023年重賞戦記 7/16 旭川記念 ~レビュー追記~

何度同じ馬を描くことになるのかなぁ…
メムロボブサップとキングフェスタで埋まりそう(^_^;

過去10年のデータから
人気・騎手・枠
ピックアップデータは「年齢」「前走」

■人気別 馬券圏内入着回数
1番人気:1着4回/2着2回/3着3回(着外1回)
2番人気:1着2回/2着4回/3着2回

3番人気:1着2回/2着2回/3着1回
4番人気:1着2回/2着0回/3着1回
5番人気:1着0回/2着0回/3着2回
6番人気:1着0回/2着1回/3着0回
7番人気:1着0回/2着0回/3着1回←2013年ホリセンショウ
10番人気:1着0回/2着1回/3着0回←2014年ニシキエーカン
非常に固いレースです。1着は4番人気までです。連対も8割三番人気までで決まっています。

■騎手:3着以上入着が3回以上の騎手をピックアップしてみました。
鈴木騎手:1着4回/2着1回/3着2回
藤本騎手:1着2回/2着2回/3着2回
阿部騎手:1着1回/2着2回
藤野騎手:2着2回/3着2回
鈴木騎手はオレノココロ、藤本騎手はコウシュハウンカイとのコンビの影響が大きいですが、名手が名馬の手綱を取れば、それは良績につながりますよね!阿部騎手の成績はメムロボブサップとのもの。藤野騎手はニュータカラコマとアオノブラックとのものです。

■枠:馬券圏内に入着した回数を枠ごとに記載します

着/枠12345678910
1着113121000
2着2021200300
3着0030213100
10頭だて4回、9頭だて1回、8頭だて3回、7頭だて2回

なかなかフルゲートにならないので外枠はそもそも出走回数が少ないです。それでも3枠~6枠の中枠に良績が目立ちます。特に4枠は3勝です。今年は3~6枠に人気を集める馬が集中しています。4枠はメムロボブサップです。

■年齢
5歳馬:1着1回/2着3回/3着0回
6歳馬:1着4回/2着1回/3着5回
7歳馬:1着2回/2着2回/3着1回
8歳馬:1着1回/2着2回/3着1回
9歳馬:1着2回/2着1回/3着2回
10歳馬:1着0回/2着1回/3着1回

6歳が好成績です。特に3着には5頭入っています。今年は6歳馬はキョウエイリュウただ1頭。ここに入ってはちょっと厳しいとは思いますがどうでしょう…。

■前走好走が好成績
過去10年で3着以内に来ている30頭の前走はOP、あるいはOP・A1クラスの混合、重賞、またはスタリオンカップ(選抜別定)です。そのうち、3着以内に好走している馬は21頭
また、連対馬20頭中、前走で連対していた馬は15頭

前走連対していることが望ましいです。
前走、OP(A1混合も含む)特別で連対している馬は、コマサンエースメムロボブサップミノルシャープです。

前走北斗賞を取り消してそのままぶっつけになるアオノブラック、同じく前走ミントスポット杯を取り消しているメジロゴーリキの調子がどうかな…というところだと思います。万全ならば、メムロボブサップ以下この二頭でいいと思うのですが…。
アアモンドグンシンが前走強い勝ち方で復調をアピールしています。ただA1クラスのレースなので…。過去10年でA1クラス戦からの旭川記念の3着入着馬はいないので(A1・OP混合はいます)そこはちょっと割引でしょうか。インビクタは今回隣がメジロゴーリキで自分のペースでは先行できないのでは?という点と、他の有力馬よりプラス10㌔重い800㎏を理由に今回印を打ちません。来たらごめんなさいです。雨降り馬場になったら再考します。

とにかく固いのが旭川記念。普通ならメムロボブサップアオノブラックの2強から、3~5番人気まで流せばまず当たるのでは?というところなのですが、この2頭からではかなり絞らないとトリガミになるので、ミノルシャープ、メジロゴーリキまで絞る感じでしょうか。一角崩しを期待してメムロボブサップ1軸流しでもいいかもしれません。

とここまでが予想。

も・ち・ろ・ん!買うのはメジロゴーリキの単!…とゴーリキからの馬連、ゴーリキ頭の馬単も少しずつ(^_^)そしてメジロゴーリキ1軸からのメムロボブサップ・アオノブラック・ミノルシャープの三連複ボックス。
多分ゴーリキを応援できるのは今年度が最後。となれば古馬重賞はとりあえず馬券の勝ち負けは置いておいて、ひたすらにゴーリキさんを応援するのみです。(三連複とか馬連とかって言ってる時点でちょっと日和ってはいますが…だってゴーリキさんで馬券当てたいんだもん。7歳馬強いんだもん(;_;))

レースレビュー

オレノココロは見るからに強そうだったんだけど、メムロボブサップは強いんだけどかわいらしいんですよね。
オレノココロが届かなかった1億円馬、今の賞金ならメムロボブサップは射程圏内です。

 ああもう、しょうがないなぁ…という強さでした。
先行するゴーリキさんに競っていって競りつぶして、最後アオノブラックも寄せ付けず。
 まさに完勝!でした。あと何回メムロボブサップの顔描くかなぁ(笑) アオノブラックは最後届きませんでしたが順調さと軽馬場かな…と思っています。10キロハンデ軽かったのですが、正直このクラスになると790も800もそんなに変わらないんじゃないかと…。これから2強のライバル対決は何度となく続くのだと思います。

 3着はコマサンエース。データで拾っていた馬です。やはり前走の「OP特別」の連対は今後も使えそうなデータです。このデータは好調のバロメーターなのだと思います。インビクタは行かない(いけなかったんでしょうか…)、ゴーリキさんは障害でつぶれるという有力どころがこけたというのもありますが、それでも大健闘でした。ちなみに、馬券は買っていたんですよ。ゴーリキさんからのワイド(笑)。

 コマサンブラックはもう少しペースの遅い重馬場or高重量の方が合うのではないかと思います。キタノユウジロウのようなイメージでしょうか。

 インビクタは昨年の重賞戦線で何度かハイペースの先行争いでつぶれてしまうことがあったので、今回隣枠に同じく先行するゴーリキが入ったこともあり、控えたのかな…と思います。でも控えちゃうと、インビクタは差し脚は重賞メンバーの中では劣ってしまうので…。

 ミノルシャープ、3着入着を期待していたのですが…障害しくじりました。やはりゴーリキとメムロボブサップが作ったペースはかなりハイペースだったんだと思います。ゴーリキ、メムロボブサップ、アオノブラック、ミノルシャープが同時に障害にかかって、きっちり越してきたのは7歳馬2頭。やっぱりこの二頭は強い。

 …と…さて…。馬券大惨敗。大好きなゴーリキさんについて。ここのところなかったんですが、マイペースで行けないと障害で座るんですよ…。20年の北斗賞、21年のチャンピオンカップ…ああ、久々にやらかした!と見ていて思いました。マイペースで機嫌よく行ければかなりのハイペースでもものともしないくせに、自分のペースで行けないと座ってレースをやめてしまいます。西騎手は絶対勝ちに行きたかったろうから、かなり攻めたペースでレースを運んでいたし、メムロボブサップの圧力も相当でした。そういうの嫌なんだよね。ゴーリキさん。………西騎手…絶対ゴーリキには手を焼いていると思うんだよなぁ…。
力負けではないと信じています。なお、「機嫌よくレースをすれば」という条件付きですが(笑)

雑なカットで申し訳ないんですが、こんな感じ。
ほんと後ろ振り返ってましたもんね(^_^;
西騎手も「あ~~あ」って顔してたしなぁ…
それも含めてゴーリキ。愛してるよっ!

レース結果