2025年第一回能力検査観戦 ~前編~

映えある1番時計は13レースのクリスタルヒリュウ。
実はうまっ気出してコースまで向かっていました(^_^;)
随所に幼さをみせつつ高い能力を示しています。
お兄ちゃんはオープン馬のツガルノヒロイモノ
これからが本当に楽しみです

 昨年同様…ずいぶん遅れてのアップになってしまいましたが、去る4月13日に行われた第一回の能力検査の見学に行ってきました。前編は各レースの1着馬と、2分台で走破した馬を紹介をいたします。後編は見た目が気に入った馬たちをアップの予定です。皆さまの新たな推し活ライフの一助になれば幸いです。

 この日は朝から雨がぱらつきました。お昼ぐらいまでは少雨がしとしとと降り、カメラをビニールで覆いながらの撮影になりました。午後からは曇り。少し肌寒いくらいでしたが、昨年の熱くて砂埃もうもうよりは快適だったと思います。写真を見てもわかるように午前中は騎手の皆さんもレインコート着用。おかげで砂が締まるのが早く、今まで過去2回見てきた能力検査よりも合格率が10%近く高く、2分台の時計も良く出ました。(出走馬146頭、合格馬63頭 合格率43.2%<昨年は34.6%、一昨年は33.7%>)
 とはいえ…砂も変え、ずり金も変えているので重たく、新馬に厳しい条件は変わりません。人馬とも本当にお疲れ様でした。不合格だった馬たちも、次回こそ無事に合格して欲しいです。

 昨年のまとめで反省したことは、走破時計は優秀なのに、2着だったためにここに載せなかった馬が何頭かいたことです。その中にはデビュー後重賞戦線で活躍した馬もいます。実は第一回の能力検査に出走し、好タイムで合格ていたにもかかわらず、レース1着馬じゃなかったために、イレネー記念の1、2着馬をとりあげそびれました。今年は2分台で走った馬達も紹介します。また、2分台のタイムは太字にしました。この中から2歳戦線で活躍する馬がでてくると思うので、ぜひご注目を! また昨年同様、血統の覚書がある馬は簡単ながら添えています。

1R タイム3:03.1
1着:ビックカイオウ
ビックカイオウの
兄ビックシラヌイは19戦10勝
2R タイム3:32.1
1着:インカン
インカンはアオノブラック、
ゴールドハンターのいとこ
3R タイム3:30.1
ジェイワンダー
4R タイム3:44.7
スターサッチャー
母のおいにホクショウムゲン(イレネー記念)
4R タイム3:00.3
スーパーハリアー
5Rは出走馬7頭中5頭が合格!
良績のテストレースでした
6R 3:08.5
リキ 母の兄、弟に
キョウエイリュウとキョウエイエース
7R 3:26.9
セイユウソラマメ
姉にミュウ(クインカップ)
8R 2:53.4
フェアリーマーチ
9R 3:09.5
テツオ
10R 2:44.2
ジェイノホマレ
姉にミソギホマレ(銀河賞)
11R 3:00.1
カブトダイヤ
11R 2:38.9
1着 ホクトノユメ
母ブレークスルーは120戦14勝
11R 2:47.9
2着 キタサカエクオン
13R 2:36.0<1番時計>
クリスタルヒリュウ
兄はオープン馬ツガルノヒロイモノ
14R 3:05.5
ジェイノウンカイ
4代母コトブキクイン(オークス2着)
その母5代母トツカワ(馬名のリンク参照)
15R 2:40.5
1着 スターノチカラ
15R 2:47.8
2着 アオノメビウス
16R 3:11.3
クリスタルアッシュ
クリスタルアッシュの兄は
重賞3勝のクリスタルコルド
17R 3:07.4
ホクセイソウダン
18R 3:00.3
スズノチカラ
スズノチカラ(中央)の
祖母はマゴコロ(黒ユリ2着・オークス3着)
19R 2:37.4
1着 ソウゾウノツバサ
半姉にタイキン(ヒロインズカップ)
19R 2:40.2
2着 ディレクティオ
20R 3:12.4
リアスコトブキ

 あまり撮影条件がよくなく、写真は今一つなのですが…記録としてご容赦ください。新馬たちの一生懸命な感じ、騎手の大変さが写真からにじみ出ています。馬券を売らないし見学者は関係者が多く、そういう意味では非常にのどかなんですが、レース自体は無事曳ききれるのか?!というものすごい緊迫感がある何とも独特な空気なのです。やはり能力検査は面白いな…と今年も思いました。

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