2023年度 重賞戦記 2/4 翔雲賞 ~レビュー追記~

過去3年の「人気」「騎手」
ピックアップデータは
「新馬戦」「馬体重」

新設間もない重賞で、今年で4回目。過去データは3年分しかありません。それこそ雲をつかむような予想になりますので、話半分以下で読んでいただければと思います。

■人気別 馬券圏内入着回数
1番人気:1着0回/2着0回/3着1回
2番人気:1着2回/2着0回/3着0回
3番人気:1着0回/2着2回/3着0回
4番人気:1着1回/2着0回/3着1回
5番人気:1着0回/2着0回/3着1回
3回行われてまだ一度も1番人気の連対がありません。1番人気は苦戦気味です。とはいえ馬券圏内は5番人気以内。全くの人気薄が馬券に絡むことも少なそうです。

■騎手:3着以上入着が3回以上の騎手をピックアップしてみました。
鈴木騎手 1勝、2着2回
たった3回しか行われていないのにその全てに連対している鈴木騎手。さすがです。今年は人気の一角ライジンサンの手綱を取ります。また、菊池騎手が1勝2着1回と複数回連対。今年はユーフォリアの手綱を取ります。

■馬番別
さすがに3回しかデータが無いので、馬番別は今回は割愛です。
ただ外枠の3着以上はまだ1頭も出ていません。ヤマカツエースが1番人気で4着に負けているので、若駒ですしあまり外端枠は良くないのかもしれません(とはいえまだ3回なので…)

【おまけ重量
別定戦なので、重量についても触れておきますが、640~670まで勝ち馬がいます。今年は650~660と重量差も少なく、ハンデは気にしなくてもいいと思います。

■新馬戦成績
2歳重賞ではかならず出すデータです。翔雲賞でも9頭いる3着以上の入着馬全てが3着以上でした。(連対は8頭)

■馬体重 
同じく2歳重賞で取り上げるファクターです。9頭中6頭が1000㎏超。ただし勝ち馬は3頭中2頭が900㎏台でした。ただし、950㎏未満での入着はキングフェスタ1頭のみ。ずば抜けた能力が無い限りは950㎏以上から、穴馬は1000㎏越えから探すのが良さそうです。

【おまけ】前走
3着入着馬9頭中8頭が前走はAー1クラス。A-2クラスから1頭です。逆に言うとA-2からも3着以内の入着馬(第1回のマサタカラ2着)が出てはいます。ただ、前走がヤングチャンピオンシップという馬で上位入着馬はいません。ライジンサンはどうでしょうか。



 非常にさっぱりしたデータですみません。何しろまだ3回しか過去データが無くて…。翔雲賞は青雲賞やヤングチャンピオンシップ、ナナカマド賞の結果とあまり連動していないのです。このあたりもこれからなのかな…と思います。それでなくても今年はコロコロと勝ち馬が変わる世代。ここも難解というか馬券が面白いというか…とりあえず、新馬3着以上は全頭該当するのでフィルターにならず(笑)。950㎏以下はアヤノダイマオーとフレイムファースト。実はヤングチャンピオンシップで馬体重フィルターかけてフレイムファーストで失敗したんですよね…でも今回は斤量がヤングチャンピオンシップより50㎏増なので…。前走A-2はコトブキテンザンとショータイム。これもマサタカラは来ているので強力なフィルターとは言えませんが、他に絞る材料がないので(^_^;
 
 これでミチシオホクセイポルシェライジンサンホクセイハリアーユーフォリアウルトラコタロウと6頭が残りました。ホクセイポルシェは前走取消がどうか…ライジンサンはヤングチャンピオンシップからレースをはさんでいないのがどうか…とは思うのですが…。何しろデータは3回分。あてにならないフィルターなのでいろいろ目をつぶります(笑)。
 ここからは騎手選びます。3回全連対中の鈴木騎手のライジンサンが◎、1勝、2着一回の菊池騎手のユーフォリアが〇。ユーフォリアは前走馬体重が出走馬の中で一番重い1041㎏というのも魅力です。2歳(明け3歳)戦はなにより大きいことがアドバンテージだと思います。馬券はこの2頭の馬連とワイドで。(ワイドって言うあたりがすでに及び腰…)

 とここまでがデータ…といってもあってないようなデータ…から。

 心の◎はユーフォリアです。谷あゆみ厩舎初の重賞制覇になって欲しいと心から願っています。

重種ならではの
冬毛のモフモフ感やまだあどけないヤンチャっぷり
が写真から伝わります。
切れ長の目の美少年です(^_^)
今回もまくまくさんのお写真を元に描かせていただきました。
いつも本当にありがとうございます。

 上位三頭何が勝っても不思議じゃない僅差のレースでした。とはいえ、唯一の660㎏だったライジンサンが最後しのぎ切りました。4連勝で重賞2勝目。この世代で頭一つ抜けた存在になりました。それにしても止まりそうな馬を最後の最後まで歩かせる鈴木騎手の手腕は見事の一言です。これで鈴木騎手は第一回から連続連対継続です。

 2着のミチシオは本当にわずかの差でした。最後の脚色はミチシオの方が良かったように思います。10㎏のハンデ差があったものの、イレネーでは逆転の可能性もあると思います。3着のウルトラコタロウは4着のホクセイハリアーと並んで一番手で下って最後まで良く歩きました。一息障害で力をためたライジンサンに差されてしまいましたが、厳しいレースで馬券圏内に踏ん張れているのは能力の高さだと思います。ホクセイハリアーは先行して前々で頑張った分、最後の最後で脚が止まってしまいましたが、渡来騎手の行きっぷりは見応え十分でした。
 絞った6頭の中から1~4着まで来ていたので、わずか3回とはいうもののデータも的外れではなかったようで良かったです。それにしても…ユーフォリアどうしたのかなぁ…。最後止まってしまいました。重量きつかったのかな。明け3歳にとっての650~660㎏はとても厳しい重量なのだと再確認しました。イレネー記念は690㎏(牝馬670㎏)。今回苦戦した馬たちはイレネーも厳しいかもしれません。

 馬券的にはユーフォリアの単複と、あとはライジンサンからピックアップした5頭にワイド流し。最後30m切ったあたりでユーフォリアにあ~~~!となり、最後ゴール版前でホクセイハリアーであ~~~…となり……。馬券はトリガミで終了いたしました。