2023 重賞戦記 11/26 ドリームエイジカップ~レビュー追記~

大分埋まってきたなぁ!
女の子描くのはテンション上がります(^_^)

過去10年の「人気」「枠」「騎手」
ピックアップデータは
「重量」「年齢」

■人気別 馬券圏内入着回数
1番人気:1着1回/2着2回/3着2回
2番人気:1着2回/2着1回/3着1回
3番人気:1着0回/2着1回/3着1回
4番人気:1着0回/2着1回/3着3回
5番人気:1着2回/2着1回/3着0回
6番人気:1着2回/2着0回/3着1回
7番人気:1着2回/2着2回/3着1回
8番人気:1着0回/2着2回/3着1回
9番人気:1着1回/2着0回/3着0回
荒れる重賞ナンバーワンともいえるドリームエイジカップ。7番人気の成績が1番人気を超えるレースです。8番人気で2着が2回もあり、9番人気の勝馬もでています。今年はキングフェスタサクラヒメの4歳5歳勢あたりが人気になると思うのですが…

■騎手:3着以上入着が3回以上の騎手をピックアップしてみました。
鈴木騎手:1着3回/3着4回
阿部騎手:1着1回/2着2回/3着2回
藤野騎手:1着1回/2着1回/3着1回
鈴木騎手の3勝がが抜けています。キングフェスタには心強いデータです。
ついで阿部騎手。ただ今回は手綱をとる馬がいません。ついで藤野騎手。ヤマカツエースの手綱をとります。

■枠:馬券圏内に入着した回数を枠ごとに記載します

着/枠12345678910
1着1
2着00
3着20
10頭だて10回

レースの特性のため(各世代賞金上位2頭ずつ選抜)毎年フルゲートのレースです。ほぼまんべんなくどの馬番にも入着馬がいますが、4番が一番入着馬が多いです。今年4番はキングフェスタが入りました。

■重量
斤量別の成績です。異世代交流戦なので非常にハンデ差はありますが軽量馬は苦戦しているようで、770㎏が好成績です。800㎏は過去メムロボブサップ(3着)しかいませんので、この100%は参考外です。今年はハンデ頭は780㎏まで。ちなみに790㎏で入着した馬はオレノココロ、センゴクエース、メムロボブサップ、ニュータカラコマの4頭。この4頭はばんえい記念連対馬です。790㎏のトップハンデの取捨選択をする際の基準になるかもしれません。
今年の770㎏はメジロゴーリキキングフェスタゴールドハンターオーシャンウィナーの4頭です。

重量㎏成績【1着/2着/3着/着外】入着率<端数切捨て>(備考)
7200/0/0/10%
7300/0/0/20%
7401/0/0/614%(1着は2016年キサラキク)
7501/0/0/712%
7604/2/1/2323%
7703/6/2/1542%
7800/1/4/1033%
7901/1/2/640%(1着は2018年オレノココロ)
8000/0/1/0100%(3着は2022年メムロボブサップ)


■年齢
ドリームエイジというからには、これも集計しておかなくてはならない年齢のデータです。
4歳:2/2/2/14
5歳:3/3/0/14※
6歳:1/1/2/16
7歳:0/3/1/16
8歳:3/0/0/3
9歳:0/1/3/4
10歳:1/0/2/3
※5歳牝馬1勝
勝利数が多いのは8歳と5歳。でもホントに年齢バラバラです。4~5歳も善戦しているのがわかります。

【おまけ:牝馬】
過去10年でこのレースに出走した牝馬は3頭のべ6回(キサラキクが4回出走しています)入着はキサラキク5歳時の1着のみです。3頭はアスリート、ミスタカシマ、キサラキクなのですが、キサラキクだけがばんえいダービーと天馬賞で連対をしていました。今年のサクラヒメはダービー4着、天馬賞1着。ダービーの連対こそないですが、天馬賞勝ちがあり5歳740㎏というのはキサラキクが勝った時と同じ条件です。
【おまけその2:ばんえいダービー】
各世代の獲得賞金トップ馬なので、当然ながら世代の頂点、ばんえいダービーで良績を残している馬がよく来ています。勝ち馬10頭中7頭までがダービーを連対していました。



 正直これといったデータがないのですが…そこをあえてデータで絞ってみると…4枠鈴木騎手ダービー馬770㎏ということでキングフェスタに◎でしょうか。ただ4歳で770㎏以上の斤量で勝った馬は過去10年でいないんです。メムロボブサップもオレノココロも780㎏だったホクショウユウキも2着、3着まで。ワイドや馬連の軸には良さそうなのですが。また、キングフェスタの大目標はこの後の天馬賞だと思いますし…単勝で…となるとキサラキクが勝った時と条件が近いのでサクラヒメかな……770㎏でダービー馬なら5歳のオーシャンウイナーのほうかもしれません。

…あてにならないデータはここまでで…

 買うのはメジロゴーリキさんの単複…とはいえ…ゴーリキさんは船山騎手初騎乗。左利き騎手で追い方を変えるという作戦なのかなぁ?色々と模索をしているように思えます。左利き騎手というならば、2歳時大口騎手が一度だけ騎乗がありますが(2歳A1クラスで6番人気の2着でした)…さて…。どうなんだろう。もう祈りながら見守るしかありません。あとは困った時の矢野さん流ワイド総流し…(笑) 一応ゴーリキさんもばんえいダービー馬です。キョウエイリュウもそうですし、アアモンドグンシンも…このファクターは該当馬が多すぎてあまり役に立たなさそうだなぁ…(^_^;)


リボンがきれい~!
力作の飾りはちゃんと描きたかったので
ちょっと時間がかかってしまいました(笑)
リラさんの撮影された写真を
元に描かせていただきました。
リラさん、ありがとうございました

 冬の訪れに桜が満開!ということでサクラヒメ、強かったですね!700㎏前半だったらそれほどハンデが無くても古馬の男馬と好レースをしているのですから、マックス40㎏ハンデを貰えればというレースぶりでした。でも今井調教師のコメントは、「この馬は行くか倒れるかどっちかのレースしかできないから…」と控えめでした。でも行くとなったら…サラブレッドのお嬢さんも強いけどばん馬のお嬢さんも強いのです!ただ体調面の調整が本当に大変だったようでインタビューの言葉の端々にご苦労が偲ばれました。今期の最終目標はヒロインズカップだと思いますが、古馬重賞で活躍する牝馬には鬼門のレース。今度はハンデを背負う側になります。

 今年も一番人気が苦戦したドリームエイジカップ。キングフェスタはハンデか、天馬賞へ向けての調整中なのか…そもそも行きっぷりがあまり良くなかったように見えました。末脚の爆発的なキャンターが持ち味の馬は、この日の馬場が合わなかったようです。ゴールドハンターも苦戦していました。先行粘りこみ向きの馬場ならインビクタ…と思いましたが…インビクタには重すぎた(軽すぎない軽めの馬場が良い馬です)のか、トップハンデが堪えたのかな。2障害で座り込んでしまいました。障害力を活かして粘りこんで上位争い…はヤマカツエースのほうでした。それでも最後いっぱいいっぱい。そして狙ったオーシャンウィナー、惜しかった!三連複でオーシャンウイナー、メジロゴーリキ、サクラヒメ、キングフェスタのボックスも買っていたのです(笑) オーシャンウイナーはしっかり復調してきているので、この先のオープン特別で面白い存在になると思います。そしてコマサンブラックも寒くなって復調してきていると思います。帯広記念は馬券を買いたい一頭です。

 さて、愛しのゴーリキさん。この日は行きっぷりが違いました!久々にちゃんと先行できている!やる気のあるゴーリキさんを見ることができて本当にうれしかったです。でも、このまま蔵人さんが手綱を取るのかな…左利きマジックは1回だけのような気もするし…本当にゴーリキさんはわかりません。ゲートがあくまでいいゴーリキさんなのかやる気のないゴーリキさんなのか…でも…そこが好きです。推しなので、その我がまま気ままなレースぶりも愛してます。こんな気まぐれな馬なので、なかなか人気で重賞で馬券に絡まないので、追っかけていると当たった時は必ずプラスにしてくれる馬でもあります(笑)。今年度最後まで、予想と別枠で推しに課金をし続けることと思います。

レース結果